枕の洗い方を「洗濯機・手洗い・クリーニング」別にご紹介!

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枕の洗い方
突然ですが、みなさんがお使いの枕はキレイですか?

キレイです!
とお答えになった方は、きっと枕カバーを頻繁に洗っている方でしょう。

では、枕本体はいかがでしょうか?

「ただ頭をのせてるだけだし、そんなに汚れてないよ」
「枕カバーは洗っているから大丈夫でしょ」

と思われた方もいるかもしれませんが、でもよくよく考えてみると、枕カバーを通して寝汗頭皮の脂匂い・ヨダレといったものが枕の本体まで染み込んでいるんです。

どうです?今すぐ枕を洗いたくなってきましたか?(笑)
毎日使う枕だからこそ、常に清潔にしておきたいですよね!

今回は、家庭でもできる「枕の洗い方」についてご紹介したいと思います!

そもそも、枕って洗えるの?

枕の本体が洗えるかどうかは、主に枕の中素材によります
また、メーカーによっては洗える素材でも機能の低下を招くとして推奨していない場合もありますので、必ず枕に付いている洗濯表示タグや、同梱されている取扱説明書の指示に従ってくださいね!

ここでは洗える枕の洗い方を、

  1. 枕を「洗濯機」で洗ってみる
  2. 枕を「手洗い」で洗ってみる
  3. 枕を「クリーニング」に出す

という3つのパターンにわけて、手順をご紹介します。
あくまで1つの例として参考にしてくださいね。
それでは、はじめていきましょう!

枕を「洗濯機」で洗ってみる

今回、洗濯機で洗ってみるのは、ポリエステル素材を使った枕「フィベールピロー」。

洗濯機で洗える場合は、必ず洗濯ネットに入れましょう
また、中素材が飛び出さないように、しっかりと洗濯ネットのファスナーが閉まっているかを確認しましょう。

枕カバーが付いている場合は、カバーを本体から取り外します。【1】枕カバーが付いている場合は、カバーを本体から取り外します。
枕本体に付いている洗濯表示のタグ(または取扱い説明書)を見て、洗濯機で洗えるものか確認しましょう。【2】枕本体に付いている洗濯表示のタグ(または取扱い説明書)を見て、洗濯機で洗えるものか確認しましょう。
中素材が飛び出さないよう、枕本体のファスナーがしっかり閉じていることを確認してから、洗濯ネットに入れます。【3】中素材が飛び出さないよう、枕本体のファスナーがしっかり閉じていることを確認してから、洗濯ネットに入れます。
洗濯機の中に入れます。ぎゅうぎゅうでうまく回らなそうであれば止めましょう。【4】洗濯機の中に入れます。ぎゅうぎゅうでうまく回らなそうであれば止めましょう。
中性洗剤を入れます。【5】中性洗剤を入れます。
「手洗いモード」や「ドライコース」など、弱めの水流のコースを選択しましょう。【6】「手洗いモード」や「ドライコース」など、弱めの水流のコースを選択しましょう。
洗濯スタート!【7】洗濯スタート!
洗い→脱水が終わるまでしばらく休憩です。※何か大きな音などしたら様子を確認しましょう。【8】洗い→脱水が終わるまでしばらく休憩です。※何か大きな音などしたら様子を確認しましょう。
脱水が終わったら、中身の偏りを均一にする為、パンパンと手のひらでたたくようにしてほぐします。【9】脱水が終わったら、中身の偏りを均一にする為、パンパンと手のひらでたたくようにしてほぐします。
外で天日干しします。まくら干しなどをお持ちであれば、お使いいただくと干しやすいでしょう。【10】外で天日干しをします。まくら干しなどをお持ちであれば、お使いいただくと干しやすいでしょう。
完全に乾くまで数日間干す必要がある場合もあります。完全に乾かないと、カビが生えてしまうので注意しましょう。【11】完全に乾くまで数日間干す必要がある場合もあります。完全に乾かないと、カビが生えてしまうので注意しましょう。
【洗ってみた感想】
少し付いていた汚れも綺麗に落ちていました!枕の風合いを損ねることもなく、元通りふっくらとした状態になりました。

枕を「手洗い」で洗ってみる

今回、手洗いで洗ってみるのは、超極小ビーズ素材を使った枕「王様の夢枕」。

枕カバーが付いている場合は、カバーを本体から取り外します。【1】枕カバーが付いている場合は、カバーを本体から取り外します。
枕本体に付いている洗濯表示のタグ(または取扱い説明書)を見て、洗濯機で洗えるものか確認しましょう。【2】枕本体に付いている洗濯表示のタグ(または取扱い説明書)を見て、洗濯機で洗えるものか確認しましょう。
洗面所や浴槽など、水をはれる場所に水をはります。【3】洗面所や浴槽など、水をはれる場所に水をはります。
中性洗剤を入れます。【4】中性洗剤を入れます。
全体的に洗いたい場合は、枕全体を揉むように洗い、一部の汚れのみを洗いたい場合は、その部分だけ水に付けて洗うようにしましょう。【5】全体的に洗いたい場合は、枕全体を揉むように洗い、一部の汚れのみを洗いたい場合は、その部分だけ水に付けて洗うようにしましょう。
水を流しながら、洗剤の泡が出なくなるまで、 よくすすぎ、押し出すようにして水を切ります。【6】水を流しながら、洗剤の泡が出なくなるまで、 よくすすぎ、押し出すようにして水を切ります。
直射日光を避け、陰干し【7】中身の偏りを均一にする為に全体をほぐした後、 外で直射日光を避け、陰干しをします。まくら干しなどをお持ちであれば、お使いいただくと干しやすいでしょう。
【洗ってみた感想】
手で揉んで洗ったり、水を切ったりするのは思った以上に力のいる作業で大変でした。また、枕が完全に乾くまでには4、5日かかりました。完全に乾かないとカビが生えてしまうので要注意です。まくら全体ではなく、汚れた部分だけを洗う部分洗いであれば、乾くのも早くてラクですね。

枕を「クリーニング」に出す

手間がかかるのは嫌だという人は、いっそのこと専門のクリーニングに出してしまうのがオススメです。

ここでは、インターネットから申し込みができて自宅にいながら枕の丸洗いが出せる「フレスコ eパック」を参考にご紹介します。



フレスコeパックご利用の流れ

  1. 事前に洗える素材の枕かどうかを確認する
    ※フレスコeパックでクリーニングできるのは、ポリエステルわた、羽根・羽毛、パイプ・コルマ、極小ビーズとなっています
  2. インターネットからクリーニングを申し込む
  3. 自宅に「発送キット」が届く
  4. 「まくら専用袋」に枕を入れて発送する
  5. 到着後にフレスコ工場でクリーニング開始
  6. 仕上がり後、枕を自宅に返送

フレスコeパックは布団の丸洗いを得意としているクリーニング業者なので、枕と一緒にお布団もクリーニングしてみるのもいいですね。

詳しくは以下のクリーニングサービスのページでご確認ください。

まくらのクリーニングサービス フレスコeパック【楽天市場】

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