枕の「大きさ」も体型やお好みによって様々です。
ここでは一般的な枕のサイズから、用途に合わせたいろいろな大きさの枕をご紹介いたします。
特に主流となっている枕の大きさは、43×63cm。
この43×63cmを基準に、1回り小さい35×50cmタイプ、1回り大きめの50×70cm、横長ダブルサイズの43×120cmがあります。
※各サイズはおおよその目安になり、実際には数センチ程度前後します。
43×63cm(シングルサイズ)
日本で販売されている枕の中では最も標準的なサイズ。
そのため、市販されている枕カバーの種類も豊富にあります。
人の肩幅と枕の横幅がおおよそ同じになるため、男女を問わずお使いいただけます。
35×50cm(ミニシングル・セミシングルサイズ)
標準的なサイズより一回り小さくなります。
昔の枕はこのサイズが主流でした。コンパクトなサイズで、お子さまや女性におすすめです。
50×70cm(ゆったりワイド・セミダブルサイズ)
標準的なサイズより一回り大きくなります。ホテルなどでもよく使われているサイズです。
ゆったりとした余裕があるので、包まれて眠れるような寝心地になります。
43×120cm(ダブルサイズ)
2人用の枕です。通常の敷き布団だと両脇からはみ出すくらい横幅が長いので、頻繁に寝返りをする方におすすめです。最近ではこのダブルサイズ用の枕を1人で使うという方も増えています。
29×40cm(ジュニアサイズ)
お子さまにおすすめのサイズです。市販のジュニアサイズ枕カバーはこのサイズになります。
最近では枕の形状の多様化によって、ここでは紹介しきれないくらい、いろんな大きさの枕が登場しています。
いつも使っている枕と比較しながら、今後の枕選びの参考にしてみてください。