枕(頭部用)と言ってもその形状・カタチは様々。
昔からある一般的な形状の他に、枕の真ん中にくぼみがあるドーナツ型や、横から見ると波打っているような形になっているウェーブ型、素材が偏らないようにいくつかのユニットによって仕切られているユニット構造など。
また最新ではハート型などの種類があります。
標準タイプ

広く一般的に使われているカタチ。
素材をそのまま袋に詰め込んだタイプで、中心部ほどボリュームがあります。
ほとんどの枕はこの形状です。
中央くぼみタイプ、ドーナツタイプ

中央部分がくぼんだカタチの枕。
くぼみの部分に頭がすっぽりとおさまるので、安定感があります。
ドーナツ形とも言われます。
ダブルサイズタイプ

一般的なカタチの横長タイプ。
ダブルサイズのベッドや布団でも利用できます。
基本的には2人用ですが、ゆったりとした1人用としても使えるサイズです。
ユニット分割タイプ

中素材をユニットで分割しているタイプの枕。
ユニット毎に素材やその量を調節することにより、使う人にあった形にすることができます。
また素材の片寄りも防ぐことができます。
ウェーブ、波形タイプ

枕を横から見ると波のように流曲線なっているカタチ。
低反発枕に多く見られるカタチで、首もと部分をしっかりサポートしてくれます。
波が高い側が手前になります。
ハート形タイプ

ハートのような丸みを帯びたカタチの枕。
首もとの部分のボリュームが抑えられているので、首への負担を最小限に抑えています。
主に低反発枕に多く見られるカタチです。
肩までサポートタイプ

頭だけでなく肩まで乗せられるタイプです。
クッションや抱き枕としても使用することができます。
また、上記でご紹介している枕の形状以外にも、箱のような四角い枕や、U字形状の枕など沢山のカタチがあります。