
日本ネーミング大賞(主催:一般社団法人日本ネーミング協会、審査委員長:太田光[爆笑問題])は、ネーミングの重要性を広く社会に発信することで、ネーミングの質と価値の向上を図り、生活文化をゆたかにし、産業の発展に寄与することを目的に賞賛すべき優れたネーミングを選出・表彰するアワードです。
2回目の開催となった2021年度では、5部門に及ぶ「一般部門」に加え、発売・発表から2年以内が対象の「ルーキー部門」、対象エリアの企業のみ応募可能な「地域ソウルブランド部門」が新設されました。「ルーキー部門」最優秀賞に選ばれた「ヒツジのいらない枕®︎」は、太田光審査委員長から「想像力を掻き立てられる」および「シュールで文学的」と評価されました。
「ヒツジのいらない枕」とは
2020年8月、クラウドファンディングにて多くの方々からご共感をいただき、枕製品歴代1位を記録。また、大手ECサイトでは2億商品中、総合第1位を獲得した、ぷにょんぽにょんの寝心地が特徴の枕です。
ネーミングについて
ヒツジを数える間もなく眠ってしまう…という、秒で寝落ちしてしまう気持ちよさを表現しています。
わかりやすく、覚えやすい、かつユーモアさを兼ね備える名前を考え、日本人の誰もが記憶にある幼い頃の思い出であり、日本の文化に馴染みのあるヒツジを数える『習慣』に着目しました。
「よく眠れる」という機能性と、「ふわふわのヒツジ」という安心感をお客さまに伝えたい強い思いから誕生したネーミングです。